研究報告

待機電力を削減したネットワーク更新型電子ペーパーサイネージの開発と評価

Abstract

電子ペーパーサイネージ (Electric Paper Signage : EPS) は,バス停やメニュー表といった様々な活用がされている.EPS の種類のひとつに,インターネット経由でコンテンツの更新を行うネットワーク更新型EPSがある. ネットワーク更新型EPSは,制御を行うコンピュータが,コンテンツの待ち受けのために電力を常時消費してしまう.そのため,待機電力が不要という電子ペーパーの特徴が活かせないことが課題である.この課題を解決するために,本研究では,通信待機時に使用する電力を削減するネットワーク更新型電子ペーパーサイネージを提案し消費電力について評価を行った.

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Information

Book title

研究報告インターネットと運用技術(IOT)

Volume

2024-IOT-64

Issue

27

Pages

1-6

Date of issue

2024/03/05

Date of presentation

2024/03/12

Location

宮古島市未来創造センター

ISSN

2188-8787

Citation

秋葉 貴文, 湯村 翼. 待機電力を削減したネットワーク更新型電子ペーパーサイネージの開発と評価, 研究報告インターネットと運用技術(IOT), Vol.2024-IOT-64, Issue.27, pp.1-6, 2024.